Tierra三笠 × willcreative永谷
フォトシューティングセミナー
modele : 濱田あおい 斉藤智奈美
make : Tierra武田 ZACC増渕
今回のテーマは
『フェミニン』
講師にTierra三笠さんとwillcreative永谷さんのフォトセミナーでした。
三笠「ずっと青文字系の雰囲気が続いていて、赤文字系に向かおうとしている。
最近青紫、徐々に赤紫になろうとしてる
これから赤になった時の準備をしておいたほうがいい
そんな思いから今回のテーマを選んだ。」
永谷「レディって言葉をよく目にするようになってきた。
大人の女性らしさも必要な時代が近づいている。」
三笠「青だった今までは、写真の雰囲気でなんとかなってきたけど、
赤はヘアをしっかり綺麗に作らないといけないし、似合わせていく必要がある。」
三笠「フェミニンは、シルエットを作ることが大切。
左右対称にちゃんと作ること。それが出来てから崩す。
崩すのは後で、初めから崩した感じで作るとバランスが崩れ、フェミニンに作れなくなる。」
「重めのシルエットのときは質感勝負でおしゃれにできる。
もうシルエットが崩れることがないからね。」
「でも、レイヤーのスタイルは、ウェイトポインがどこにくるか
初めに考えないといけない。
アンニュイなおしゃれ系場合と違って、フェミニンはメリハリを付けることが大切。」
三笠「髪の毛だけ見てると見えなくなるから、
ある程度作れるようになったら目だけ見てる。
全体が見えるようにあえてそんな感じ。」
永谷「若い子の撮影のとき、前髪って言ったら、ホント、そこしか見えなくなる。
この間、体掴んで前髪から引き離したからね。」
二人目はボブスタイル
メイクを手がけたのは
ZACC増渕さん
増渕「青と赤の違いって
チークの色とか
乗せ方とか
道具を変えるんじゃなくて乗せ方を変えるのが私流です。
例えばライナーとか、引かないんじゃなく引いてないように見せる。
今回は引いてないように見せるために、まつげの間を繊細に埋めてます。」
「作られた感じにしたくないから
その人の持っている素材の良さがにじみ出るようにメイクはを心がけている。」
「グロス塗ったよね、じゃなく
この日のために培った唇に見えるようなグロスの乗せ方。
リップも横に塗らずに
縦に、溝を埋めるように。素材がからにじみ出るような色を目指して、
そんなこだわりを持ってます。」
「出し惜しむことなくずべてを伝える。
それがブレンドセミナーです。」
そう語ってくれた永谷さん。
本当にその通り、隠すことなく次の世代を育てる最高のセミナーになっています。
次回はのセミナーは4月予定。お楽しみに。
P.S.
帰りがけのモデルの二人に
無理やりポージングを強要してしまいました。
すみません。
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